2013年6月2日日曜日

[Day 32] 若き匠たちへ


予定している電気工事では、コンセントをなるべく壁に埋め込むのではなく、コンセントBOXをむき出しの状態にし、少し海外にある工場のようなイメージで、電線管で繋がった露出での仕上がりをイメージしている。その際にコンセントBOXを間違って塗らないようにマスキングをしたりするのは手間だなと思い、二期工事が始まる前に大体の壁面や天井を塗ることにした。






何せ素人。日曜大工もろくにしたことないのに壁面を塗る。インターネットで調べに調べ、塗料メーカーの担当さんにアドバイスを頂くも、結局はやってみないと分からない。今のラフなコンクリート壁面の状態で塗ってみて、仕上がりが気に食わないなければ、モルタルで壁面をならしてもう一度塗ってみる。二度手間になるかもしれないが、前向きな後ずさりなら、長い目でプラスと考え、やってみることにした。でも、おっかなびっくりな部分もあり、保険をかねて失敗しても被害が少なそうな塔屋の元ボイラー室をDIY最初の一歩として選んだ。

初めての経験で段取りが悪い中、友人がお手伝いに来てくれた。まずは汚れた床や壁面を掃除。掃き掃除でマスクをしても、マスクの色自体が真っ黒に変わる。デッキブラシなどで、一度水を含ませると、少しずつだが綺麗な面が出てくる。

色を変えたくない部分には、マスキングテープを張る。アク止めと接着を強くするため、シーラーを塗り一度休憩を挟む。





ローラーをひたすら動かし、壁に色がついていく。薄暗い空間が色を持つことで急に親しみが湧いて来た。ただ、想像より塗料が必要で結局二度塗りをすることは出来ず。しかし、仕上がりとしては、小学校のプールの更衣室にありそうな少し懐かしい空間になりそう。







掃除含め、塗ることに大体どの程度の時間がかかるか計算が立ち始める。ここの所、頭の中で段取りを組もうと考えるも、巧くまとまらず無駄に睡眠時間を削るだけだった。充実感と心地よい疲れでその日はよく寝れた。





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